金生山姫螢2023
2023年の観察会・写真教室はすべて終了しました
童謡『てるてる坊主』
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「2023金生山姫螢」は次の日程で開催されました 5/31(水) 第1回写真教室・撮影会 6/3 (土) 第1回アルパコンサート・観察会 6/7 (水) 第2回写真教室・撮影会 6/10(土) 第2回アルパコンサート・観察会 梅雨入りが発表され、お天気が心配された中での開催でした 雨に降られることを覚悟しましたが、てるてる坊主さんは強力で4回とも雨に降られることなく全日程を終了することができました 無事に開催できましたのもひとえに皆さんのご協力のおかげです。心より感謝申し上げます 来年第17回「金生山姫螢」で皆さんとお目にかかれることを楽しみにしています 健康に留意されお過ごしください ありがとうございました |
当選葉書が到着した皆さんへ 「金生山姫螢」写真教室・撮影会へお申し込みありがとうございます。 当選葉書が届きましたら、参加希望皆さんへのQ&A を熟読の上、ご準備ください。 1、写真教室・撮影会に初めて参加される方で 「金生山のどこに川があるのですか」 「どこに光っているのですか。もう20時ですが、まだ撮影に出かけないのですか」 と聞かれる方があります。これらは深夜から未明にかけて光る陸生の金生山ヒメボタルを、河川沿いに生息し夕方から宵にかけて光るゲンジボタルなどと混同した思い込みによるものです。また発光活動の様子も全く異なります。 金生山ヒメボタル撮影を成功させるには、まず天然記念物金生山ヒメボタルについてよく知る必要があります。下のチラシ、Q&Aをお読みいただき、ヒメボタルの生態について知っていただいて、ご準備をお願いします。 2、当日は自動車の通行を禁止している時間帯があります 「金生山姫螢」観察会・写真教室・撮影会の開催当日は午前1時半までは車の通行を禁止します。それより前にお帰りの方は、麓に車をとめて来山する必要があります。 ヒメボタルの発光活動は0時過ぎに始まることが多く、1時台から2時台に最も活発になるのが普通で、ピーク時期には薄明が始まる直前まで発光が続きます。早い時間に下山される場合、ヒメボタルの発光活動が十分には始まっていないこともあります。 時間に余裕をもって来山されることをおすすめします。 下に 「2023金生山姫螢 ポスター・チラシ」 を掲載しています。ヒメボタルの写真撮影時刻に注目してください。 オモテの写真は01時45分に、ウラの写真は01時03分に撮影しています。 それぞれ撮影データを付けていますが、どちらも合成した画像ではなく1枚撮りの 「写真」 です。 3、申込葉書に 直前見学会・プレレクチャー参加の有無 電話番号 などの記載がないまま投函された葉書がありました。また、「写真教室・撮影会参加者」と「撮影をしない付添」を混同した申込葉書がありました。参加申込の要領を熟読の上、応募されるようお願いします。 4、最後に 都合により欠席される場合は必ずご連絡ください。 以上です。 不明な点は事務局までお問い合わせください。 では金生山姫螢でお待ちします! 「金生山姫螢」写真教室講師 篠田通弘 |
−−− 3/1公開の 仮案内 はこちら −−−
『2023金生山姫螢』 写真教室・撮影会
参加希望の皆さん への Q&A
『2023金生山姫螢』写真教室・撮影会についてのお知らせ 『金生山姫螢』16周年、ヒメボタル写真教室を開催して14年です。 開始当初は10人も集まっていただければ、という気持ちで始めた写真教室・ヒメボタル撮影会でしたが、金生山ヒメボタルが知られるにつれ全国から参加希望をいただくようになりました。2020年、2021年とコロナウイルス感染症拡大のため中止のやむなきに至りましたが、2022年に再開することができました。 『2023金生山姫螢』は、山門コンサート・観察会(申込み不要・撮影は不可) と 写真教室・撮影会(事前申込みが必要・見学は不可) を別日程とし、写真教室・撮影会は各回15名限定としています。写真教室・撮影会は4月1日消印から往復葉書で受付を開始します。4月1日消印葉書のすべての到着を待って当選者の決定をいたします。 『金生山姫螢』はひとえに皆さんの熱意とご支援によって開催されます。関係各位に心より感謝を申し上げます。 かつてはホタルと言えば誰もがゲンジボタルを思い浮かべましたが、深夜に鋭く発光する山蛍・金生山ヒメボタルの発光の魅力が全国に知られるようになるにつれ、『金生山姫螢』当日に初めて来山される方や、ヒメボタルを見るのは初めてという方もいらっしゃるようになりました。中にはホタルや星空など夜の撮影は経験がないという方からも写真教室・撮影会に申込みをいただくようになりました。 しかしヒメボタルは決して撮影が簡単な被写体ではありません。シャッターを押せば写るという明るい日中の撮影とは違って、簡単に撮れるというわけにはいきません。ましてやスマートフォンやタブレットでは写りませんし、生態を脅かす発光する機材の使用は禁止されています。 そこで写真教室に先立って、直前見学会に続いて初心者向けのプレ・レクチャーを開催し、カメラの操作に不慣れな方に前もってカメラの基礎から勉強していただく場を設けています。おかげさまでプレ・レクチャーはご好評をいただき、「初めてのヒメボタル撮影」のお手伝いになっているのではないかと思います。ベテランの方も、今一度初心に立ち返る意味でも、ぜひ多くの皆さんのご参加をお待ちします。当日は直前見学会を1時間、プレ・レクチャーを1時間半、写真教室を2時間の計4時間半のセミナーを受講していただいた後、ヒメボタル撮影に臨んでいただきます。このうち写真教室は必須としています。 仮案内公開後、電話でも問い合わせをいただいています。これまでに寄せられた問い合わせを含めて、写真教室・撮影会参加者へのQ&Aをまとめてみました。本年はこれまでの開催と異なる点があります。どうか熟読の上、事前の準備の参考としてください。不明な点は事務局までお問い合わせください。マスクの着用などにつきましては各自の判断におまかせします。 最後に『金生山姫螢』はベテランの方から初心者の方までが一緒に撮影するという一期一会の場です。ベテランの方もご自身が初心者の頃を思い出して、初心者の方を温かい目で見守って、助け合いながら撮影できるようご協力をお願いします。参加者全員が温かい気持ちで帰られることを心から願っています。 『2023金生山姫螢』で皆さんとお目にかかれますことを、楽しみにしています。 |
「金生山姫螢」写真教室講師 篠田通弘 SONY Imaging PRO Support 会員 SONY αアカデミー 講師 Nature Photographer |
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● 天然記念物「金生山ヒメボタル」のこれまでの観察結果と観察条件を考慮して、2023年の日程を決定しました。2023年の写真教室・撮影会は第1回、第2回それぞれの観察会に先立って行います。日程の組み方が例年と異なりますのでご注意ください。 ● 「2023金生山姫螢」の正式な案内はポスター・チラシ完成後となりますが、HPにお知らせを随時掲載しますのでチェックするようにしてください。 ● 写真教室・撮影会の申込みは例年通り4月1日消印から受付を開始します(往復葉書に限る)。2023年は4月1日が土曜日です。3月31日消印は無効となりますので、4月1日以降の消印がされるよう投函の際にご注意ください。 ● 4月上旬に「写真教室・ヒメボタル撮影 Q&A」を掲載の予定です。写真教室・ヒメボタル撮影にお申し込みの方は熟読されるようお願いします。 |